「毎月頑張って節約しているのに、全然お金が貯まらない」
そう感じている方に聞きたいのですが、固定費の見直しはもうやりましたか?
コンビニを我慢したり外食を減らしたりしても、節約できる金額はせいぜい月数千円です。一方、固定費は一度見直すだけで、毎月自動的に節約が続きます。
私自身、会社員・養育費ありという状況で「投資の種銭をどうやって作るか」を本気で考えました。その結果、スマホ代・保険・サブスク・電気代の4つを見直して、毎月約2万円を捻出できるようになったんです。
この記事では、固定費見直しで月3万円の投資資金を作る具体的な手順を解説します。
この記事でわかること
- 固定費見直しで月にいくら浮かせられるか(シミュレーション)
- 削減効果が大きい順の優先順位リスト
- スマホ代・保険・サブスク・電気代の具体的な見直し手順
- 削減した資金を投資に回す方法と将来のシミュレーション
固定費を見直すと月いくら浮く?シミュレーションで先に確認

会社員のリアルな固定費削減シミュレーション
まず「どれくらい削減できるか」を数字で確認しましょう。
私が実際に見直した4項目の削減額がこちらです。
| 項目 | 見直し前 | 見直し後 | 月額削減額 |
|---|---|---|---|
| スマホ代(au→楽天モバイル) | 5,665円 | 1,078円 | 約4,600円 |
| 保険料(掛け捨てへ移行) | 15,000円 | 5,000〜7,000円 | 約8,000〜10,000円 |
| サブスク(不要サービス解約) | 5,000円 | 2,000円 | 約3,000円 |
| 電気代(新電力に切り替え) | 8,000円 | 6,500円 | 約1,500円 |
| 合計 | — | — | 約17,100〜19,100円 |
4項目を見直すだけで、毎月約2万円が手元に残ります。
「たったこれだけ?」と思った方、次のシミュレーションを見てください。
月2万円を積立投資に回したら30年後はいくらになる?
月2万円を30年間、年利5%で運用し続けたとします。
- 元本:720万円(月2万円×12ヶ月×30年)
- 運用後の総額:約1,660万円
- 運用益:約940万円
元本の約2.3倍になる計算です。
さらに月3万円まで増やせたら、同条件で約2,490万円。老後2,000万円問題を一気に解決できる金額です。
固定費の見直しは、単なる節約ではありません。老後資産を1,000万円単位で変える行動なんです。
固定費見直しを「節約で終わらせない」ための考え方
固定費見直しの最大のメリットは、一度やれば毎月ずっと効果が続くことです。
コンビニを我慢する節約は「毎日の意志力」が必要です。でも固定費の削減は違います。スマホの契約を変えたその瞬間から、毎月自動的に4,600円が手元に残り続けます。
目的を「節約すること」ではなく「投資資金を作ること」にすると、行動に迷いがなくなります。

節約って我慢ばかりで続かないイメージがあって…。

固定費は一回変えるだけで毎月効果が出るから、我慢は不要なの。コンビニ我慢と違って、ストレスゼロで続けられるよ。
ポイントまとめ
- 4項目の固定費を見直すだけで月約2万円の削減が可能
- 月2万円×30年(年利5%)で約1,660万円の資産になる
- 固定費削減は一度やれば毎月自動的に効果が続く
- 目的は「節約」ではなく「投資資金を作ること」に設定する
固定費見直しの優先順位:効果が大きい順に動く

優先順位の決め方:「削減額×手間」のマトリクス
固定費の見直しには、取り組む順番があります。
効果が大きくて、手間が小さいものから始めるのが鉄則です。
| 手間が小さい | 手間が大きい | |
|---|---|---|
| 削減効果が大きい | 最優先(保険・サブスク) | 次点(スマホ乗り換え) |
| 削減効果が小さい | 余裕があれば(電気代) | 後回し(家賃交渉) |
やる気がある最初に「効果が大きい項目」から手をつけることで、早期に成功体験を得られます。逆に「コンビニをやめる」「飲み物を持参する」といった変動費からスタートするのは非効率です。
費目別の削減効果一覧チェックリスト(優先順位付き)
以下の優先順位で取り組むことをおすすめします。
- 優先順位1位:保険料の見直し(月8,000〜10,000円削減)
- 優先順位2位:スマホ代の見直し(月4,600円削減)
- 優先順位3位:サブスクの整理(月3,000円削減)
- 優先順位4位:電気代の見直し(月1,500円削減)
4つ全部やれば月約2万円の削減です。まず1位から着手しましょう。
やってはいけない固定費見直しの順番
「節約といえばコンビニ断ち」と思っている方は多いですが、これは優先順位が逆です。
コンビニを完全にやめても節約できる金額は月3,000〜5,000円が限界です。一方、保険を見直せば一撃で月1万円以上の削減も珍しくありません。
まず固定費から着手する。これが最短ルートです。

コンビニを我慢するのが節約の基本じゃないの?

コンビニやめても月5,000円。保険を見直したら一撃で月10,000円よ。同じ努力なら、効果が大きいほうから始めないともったいない。
ポイントまとめ
- 「削減額×手間」のマトリクスで優先順位を決める
- 優先順位は「保険→スマホ→サブスク→電気」の順
- コンビニ節約より固定費削減のほうが10倍効率が良い
【優先順位1位】保険料の見直しで月8,000〜10,000円削減する

日本人は保険に入りすぎている:公的保障で賄える範囲を確認する
まず知っておいてほしいのは、日本の公的保障は非常に手厚いという事実です。
病気や入院に備えた保険を複数持っている方も多いですが、公的保障でカバーできる範囲を確認すると、民間保険が「重複している」ケースが頻繁にあります。
主な公的保障の内容を整理しておきましょう。
| 公的保障 | 内容 |
|---|---|
| 健康保険 | 医療費の自己負担を原則3割に抑える |
| 高額療養費制度 | 月の医療費が一定額を超えた分を払い戻し(年収約370〜770万円の方は約80,000〜90,000円が上限) |
| 傷病手当金 | 病気・ケガで休業した場合、給与の約2/3を最大1年6ヶ月支給 |
高額療養費制度があるため、入院しても自己負担は月8〜10万円程度が上限です。
「手術したら何百万円かかる」という恐怖で保険に入りすぎている方が多いですが、実際には公的保障で相当な部分がカバーされます。
詳細は厚生労働省の高額療養費制度の解説ページで確認できます。
見直しの具体的な手順:掛け捨てへの移行と不要保険の解約
保険の見直しで最も効果が大きいのは、貯蓄型・終身型保険から掛け捨て型への切り替えです。
終身保険や養老保険は「将来受け取れる」という安心感がありますが、保障コストが割高です。同じ保障内容なら、掛け捨ての定期保険に切り替えると月5,000〜7,000円削減できます。
また、以下のようなケースは不要な保険の典型です。
- 医療保険を2〜3本重複して契約している
- 独身なのに大きな死亡保険に入っている
- 子供向けの学資保険を別途契約している(NISAで代替可能)
見直しのステップはシンプルです。
- 保険証券を全部引き出す(何に入っているか把握する)
- 保障内容と保険料を一覧化する
- 公的保障で賄えない部分だけに絞り込む
- 掛け捨て定期保険に変更する
「一人で判断できない」という方には、無料の保険相談窓口(保険クリニック、ほけんの窓口など)の活用をおすすめします。専門家に相談してから決めれば安心です。
保険見直しで月10,000円削減した場合の投資効果
月1万円の削減を30年間積立投資に回したとします(年利5%)。
- 元本:360万円
- 運用後の総額:約832万円
保険の見直し一つで、老後資金が約800万円変わります。
「難しそうで後回しにしていた」という方も、まず保険証券を引き出すことから始めてみてください。

保険の見直しって難しそうで、ずっと後回しにしてました。

無料相談窓口を使えば素人でも整理できるわ。私も一回行っただけで月1万円浮いたよ。「とりあえず相談してみる」くらいの気持ちで行けばOK。
ポイントまとめ
- 日本の公的保障(高額療養費・傷病手当金)は手厚い。重複保険が多い
- 貯蓄型・終身型を掛け捨て定期保険に変えるだけで月5,000〜7,000円削減
- 保険見直しで月10,000円削減→30年積立で約832万円の差
- 無料の保険相談窓口を積極的に活用する
【優先順位2位】スマホ代を格安SIMに切り替えて月4,600円削減する

au・docomo・SoftBankを使い続けるとどれだけ損しているか
大手3キャリアの月額料金は、割引を適用しない場合、3GBプランでも5,000〜6,000円前後です。
一方、格安SIMでは同程度のデータ量で1,000〜2,000円台が相場です。
| プラン | データ量 | 月額 |
|---|---|---|
| au(大手キャリア) | 3GB | 5,665円 |
| ソフトバンク(大手キャリア) | 3GB | 5,478円 |
| 楽天モバイル | 3GBまで | 1,078円 |
| IIJmio | 5GB | 950円 |
| mineo | 5GB | 1,518円 |
auから楽天モバイルに乗り換えた場合、月4,600円の削減です。年間では約55,000円も変わります。
10年続ければ差額は55万円。大手キャリアを使い続けるのは、毎年5万円以上を捨てているのと同じです。
格安SIMの選び方:3つのパターン別おすすめ
格安SIMは種類が多く、どれを選べばいいか迷いますよね。使い方のパターン別に絞り込んでみます。
楽天経済圏を活用したい・とにかく安くしたい人
楽天モバイルは月0〜3,278円(無制限)で国内通話も無料です。3GBまで使わない月は自動的に1,078円になります。楽天ポイントがよく貯まる楽天サービスをよく使う方に特におすすめです。
通信品質を重視する人
IIJmioはeSIM対応で、5GBが月950円〜と格安SIMの中でもトップクラスの安さです。独自の「バースト機能」で通信の最初は高速になる仕組みがあり、通信速度の安定感が高いのが特徴です。
家族割・パケットシェアを活用したい人
mineoは家族間のパケットシェアや余ったデータの翌月繰り越しなど、使い勝手の良さが特徴です。家族全員で乗り換えると月12,000〜24,000円の削減も可能です。
乗り換えの手順と注意点(MNP・解約違約金・セット割)
「番号変えたくない」という方でも、MNP(番号ポータビリティ)を使えば同じ番号のまま乗り換えられます。
乗り換えの流れはシンプルです。
- 現在の料金プランを確認する(更新月・違約金の有無をチェック)
- MNP予約番号を取得する(現在の契約キャリアのサイトまたは電話で手続き)
- 新しいSIMを申し込む(MNP予約番号を使って手続き)
- SIM到着後、開通手続きをする(15分程度で完了)
申し込みから開通まで最短3〜5日。手続き自体は15分もあれば終わります。
注意点は、解約前に更新月を確認することです。更新月以外で解約すると違約金が発生する場合があります。現在の契約を確認してから動きましょう。

番号変えたくないんだけど、大丈夫?

MNPで同じ番号のまま移れるよ。手続きも15分くらいで終わるわ。更新月に合わせれば違約金もゼロ。思ったより全然簡単よ。
ポイントまとめ
- 大手キャリアから格安SIMへの乗り換えで月4,600円・年55,000円削減
- 楽天経済圏ユーザー→楽天モバイル、通信品質重視→IIJmio、家族割→mineo
- MNPで同じ番号のまま乗り換え可能。手続きは15分程度
- 乗り換え前に更新月と違約金の有無を確認する
【優先順位3位】サブスクを整理して月3,000円削減する

使っていないサブスクを洗い出すチェックリスト
「使っていないのに毎月引き落とされているサブスク」は、想像以上に多いものです。
2024〜2025年の調査によると、日本人のサブスク平均利用数は2.3個。そして7割近くが「解約を検討したことがある」と回答しています。
まずクレジットカードの明細を開いて、過去1ヶ月の引き落としを確認してください。以下のカテゴリごとにチェックを入れましょう。
- 動画配信(Netflix、Amazon Prime、Disney+、Hulu など)
- 音楽配信(Spotify、Apple Music など)
- クラウドストレージ(iCloud、Google One など)
- 電子書籍・雑誌(Kindle Unlimited、楽天マガジンなど)
- フィットネス(スポーツジム、オンラインヨガなど)
- ゲーム(Nintendo Switch Online、PlayStation Plusなど)
- その他(自動更新を忘れた有料アプリ)
「直近1ヶ月で1回も使っていないもの」は解約候補です。容赦なく仕分けしましょう。
サブスクの整理基準:残すもの・解約するものの仕分け方
仕分けの基準はシンプルです。
- 残す基準:週に1回以上使っている
- 解約基準:直近1ヶ月で1回も使っていない
月500円以下のサービスでも、使っていなければ解約します。「いつか使うかも」はNGです。
同カテゴリの重複は一方を解約しましょう。たとえばNetflixとDisney+を両方契約している場合、どちらかに絞るだけで月1,000〜2,000円の削減になります。
また、年払いに変更できるサービスは月払いより10〜20%安くなる場合が多いです。頻繁に使っているサービスは年払いへの変更も検討してみてください。
サブスク整理後の節約額を投資に自動転送する仕組みを作る
サブスク整理で月3,000円浮いたとしても、使い道を決めておかないと自然に消えてしまいます。
解決策は「自動積立の設定」です。浮いた金額と同額を、翌月から証券口座への自動積立に設定してしまいます。
おすすめの方法がクレカ積立です。
節約した瞬間に投資口座に飛んでいく設定を作ることで、「気づいたら使っていた」を防げます。

節約したお金、気づいたら使っちゃうんだよな。

だから自動積立が大事。浮いた瞬間に証券口座に飛んでいく設定にするの。人間の意志に頼らない仕組みを作るのが投資の基本よ。
ポイントまとめ
- クレカ明細でサブスクを棚卸し。「直近1ヶ月で未使用」は解約候補
- 同カテゴリの重複解約で月1,000〜2,000円の削減
- 整理後の節約額はすぐに自動積立の設定へ。人間の意志に頼らない
- SBI証券・楽天証券のクレカ積立でポイントも貯まる
【優先順位4位】電気代を新電力に切り替えて月1,500円削減する

新電力への切り替えで電気代が安くなる仕組み
2016年の電力自由化以降、電気の供給会社を自由に選べるようになりました。
「新電力」と呼ばれる電力会社は、独自の仕入れルートや運営コストの削減によって、地域の電力会社より安い料金を提供できます。
切り替えのポイントをまとめると以下の通りです。
- 工事は不要:電力メーターの交換がある場合でも工事費はかからない
- 停電リスクは変わらない:電線はそのまま使用。自然災害時の対応も同じ
- 解約手数料なしのプランが大半
「なんとなく怖い」という方も多いですが、実際は手続きが変わるだけで生活への影響はほぼありません。
詳細は資源エネルギー庁の電力小売全面自由化の解説でも確認できます。
電力比較サイト「エネチェンジ」で最安プランを調べる手順
エネチェンジは、郵便番号・現在の電力会社・月の電気代を入力するだけで、地域の最安プランを一括比較できるサービスです。
手順は3ステップです。
- 郵便番号を入力する
- 現在の電力会社と月の電気代を入力する
- おすすめプランが表示され、そのまま申し込める
エネチェンジの電力比較診断によると、3人世帯の平均年間節約額は37,543円(月換算で約3,129円)とのデータもあります。
一人暮らし・少量使用の場合でも、月500〜1,500円程度の削減が見込めます。
ガス代の見直しも同時にやると相乗効果が出る
電力会社を切り替えるタイミングで、ガス代も同時に見直しましょう。
電気とガスをセットで契約すると割引になるプランが多く存在します。「電気だけで月1,500円の削減」が、「電気+ガスのセット契約で月2,500〜3,000円の削減」に拡大するケースもあります。
エネチェンジではガスの比較・切り替えも同時にできるので、まとめて手続きするのが効率的です。

電気代ってそんなに変わるもの?正直あんまり期待してなかったんだけど。

月1,500円は小さく見えるけど、30年積立に回したら約125万円になるよ。「たった1,500円」を積み重ねると老後が変わるの。
ポイントまとめ
- 新電力への切り替えは工事不要・停電リスクなし。安心して手続きできる
- エネチェンジで郵便番号を入力するだけで最安プランがわかる
- 月1,500円削減×30年積立で約125万円の差
- 電気とガスのセット契約でさらに月2,500〜3,000円の削減も可能
削減した固定費を合計する:月いくら投資に回せるか計算しよう

4項目の削減合計シミュレーション(保険+スマホ+サブスク+電気)
ここまでの4項目を合計してみましょう。
| 項目 | 月額削減額 |
|---|---|
| 保険料の見直し | 10,000円 |
| スマホ代の格安SIM切り替え | 4,600円 |
| サブスクの整理 | 3,000円 |
| 電気代の新電力切り替え | 1,500円 |
| 合計 | 19,100円 |
毎月約2万円が投資に回せるようになります。
年間にすると約23万円。これが毎年の投資元本として積み上がっていきます。
月3万円に近づけるための追加アクション
「月2万円は達成できそうだが、3万円まで持っていきたい」という方への追加アクションです。
変動費の少額削減との組み合わせ
外食を週1回減らす(月2,000〜3,000円)、食費を少し見直す(月2,000〜3,000円)を足し合わせれば、月3万円は十分現実的な目標です。
副収入・節税の活用
- ふるさと納税:年収に応じた金額を寄付すると所得税・住民税が控除される。実質2,000円負担で返礼品をもらえる節税効果
- 副業:スキルを活かしたクラウドソーシングやブログ運営
固定費削減だけで月3万円に届かなくても、これらを組み合わせれば目標は近づきます。
自分の削減額を記録する:月次チェックリストの活用
固定費の見直しは「一度やって終わり」ではありません。半年に一度は再チェックする習慣を作りましょう。
Googleスプレッドシートや家計管理アプリで、毎月の固定費合計を記録しておくことをおすすめします。「先月より増えていた」という変化に早く気づけます。

全部やったら2万円か。3万円には届かないな。

2万円でも30年運用したら1,660万円よ。まずここから始めて、余裕が出たら増やしていけばいい。完璧を目指すより、今日一歩動くことが大事。
ポイントまとめ
- 4項目の合計で月19,100円(約2万円)の削減が可能
- 変動費削減・副収入を組み合わせれば月3万円も現実的
- 削減額は月次で記録。半年に一度の再チェックを習慣にする
【完全版チェックリスト】今日からできる固定費見直し全手順

今日中にできること(30分以内)
まず今日の30分で、「現状把握」を完了させましょう。手続きは不要、確認だけです。
- 保険証券を引き出して、加入している保険の内容と保険料を確認する
- スマホの現在の月額料金と契約プランを確認する
- クレジットカードの明細でサブスクを洗い出す
- エネチェンジで郵便番号を入力し、電気代のシミュレーションをしてみる
この4つが終わった時点で、「何をどれだけ削減できるか」の全体像が見えます。
今週中にやること(各1〜2時間)
現状が把握できたら、今週中に実際の手続きに進みましょう。
- 保険の無料相談窓口に予約を入れる(保険クリニック・ほけんの窓口など)
- 格安SIMの乗り換え申し込みをする(MNP予約番号を取得してから)
- 不要なサブスクを解約する(クレカ明細で確認したリストをもとに)
- エネチェンジで最安プランへの切り替え申し込みをする
スマホ乗り換えと電気切り替えはオンラインで手続きが完結します。ハードルは思ったより低いです。
来月以降に確認すること(継続管理)
手続きが完了したら、仕組みを整えましょう。
- 証券口座の自動積立を設定する(削減した金額と同額を積立に回す)
- 翌月の固定費合計を確認し、削減効果を記録する
- 半年に一度、固定費の再チェックをする

なんか全部やれそうな気がしてきた!

大事なのは完璧にやることじゃなくて、今日一つ動くこと。まず保険の明細から引っ張り出してみて。それだけで大きな一歩よ。
ポイントまとめ
- 「今日30分:現状確認」→「今週:手続き実行」→「来月以降:仕組み化」の3段階で進める
- 証券口座の自動積立を設定して、浮いたお金が自然に投資される仕組みを作る
- 半年に一度の再チェックで、固定費の増加に早く気づく習慣をつける
月2万円の投資を30年続けたら老後はどうなる?数字で確認する

月2万円×30年(年利5%複利)のシミュレーション
固定費見直しで捻出した月2万円を、30年間コツコツ積立投資に回し続けたとします。
| 積立金額 | 積立期間 | 元本 | 年利5%での運用後総額 | 運用益 |
|---|---|---|---|---|
| 月2万円 | 30年 | 720万円 | 約1,660万円 | 約940万円 |
元本720万円が、30年で約1,660万円になります。
「固定費を見直す → 浮いたお金を投資に回す → 老後資金が積み上がる」という流れが一本の線でつながります。
月3万円まで増やせたら老後2,000万円問題は解決する
副収入や変動費削減で月3万円に増やせたとします。
| 積立金額 | 積立期間 | 元本 | 年利5%での運用後総額 |
|---|---|---|---|
| 月2万円 | 30年 | 720万円 | 約1,660万円 |
| 月3万円 | 30年 | 1,080万円 | 約2,490万円 |
月3万円で30年積立ると、約2,490万円。老後2,000万円問題を上回る水準です。
「固定費を見直して月2万円を捻出し、少しずつ積立額を増やして月3万円に持っていく」という戦略は、現実的かつ効果が大きいアプローチです。
新NISAで非課税運用すれば手取りはさらに増える
通常の証券口座では、投資で得た利益に20.315%の税金がかかります。
しかし新NISA(少額投資非課税制度)を使えば、この税金が一切かかりません。
月2万円×30年・年利5%の場合、運用益は約940万円です。通常口座なら約191万円の税金が引かれますが、新NISAならこの191万円がそのまま手元に残ります。
同じ積立でも、NISAを使うかどうかで手取り額が大きく変わります。

NISAって結局どう使えばいいの?始め方がよくわからなくて。

それはこっちの記事で詳しく解説してるから読んでみて!口座の開設方法から積立設定まで、全部丁寧に書いてあるよ。
【新NISA】月3万円×30年のオルカン積立シミュレーションを読む
ポイントまとめ
- 月2万円×30年(年利5%)で約1,660万円。月3万円なら約2,490万円
- 「固定費削減→投資→老後資金」という一本の線を意識する
- 新NISAの非課税メリットで、手取りがさらに約191万円増える
- 固定費見直しと新NISA活用はセットで考える
まとめ:固定費見直しは「一度やれば一生効く」最高の投資準備

この記事でやったこと・わかったことの要約
この記事で解説した内容を振り返ります。
固定費見直しの優先順位と削減額
| 順位 | 項目 | 月額削減額 |
|---|---|---|
| 1位 | 保険料の見直し | 8,000〜10,000円 |
| 2位 | スマホ代の格安SIM切り替え | 4,600円 |
| 3位 | サブスクの整理 | 3,000円 |
| 4位 | 電気代の新電力切り替え | 1,500円 |
| 合計 | 約2万円 |
この2万円を30年間投資に回すと、約1,660万円になります。
「節約→投資→老後資金」という流れを、固定費の見直しから始められます。
次のステップ:削減した資金を新NISAで運用する
固定費を見直して投資資金ができたら、次はお金を育てる番です。
月2万円を新NISAのオルカン積立に設定すれば、あとは時間が味方してくれます。
30年後の自分のために、今日一つだけ行動してみてください。
今日やること:保険証券を引き出して保険料を確認する。それだけでいいです。
免責事項
本記事は情報提供を目的としており、特定の金融商品・保険商品・通信サービスへの加入を勧誘するものではありません。
投資には元本割れのリスクがあります。掲載しているシミュレーションは過去のデータに基づく試算であり、将来の運用成果を保証するものではありません。
保険・投資・通信サービスの契約・変更については、ご自身の状況や判断に基づいて行ってください。不明な点は各サービスの公式サイトや専門家にご相談ください。
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