「サブカードを作りたいけど、電話番号ってもう1個必要なの?」と手が止まっていませんか。
イニブから電話番号認証(着信認証)が導入されました。認証していないカードではクラスマッチなどのオンライン対戦ができません。つまりサブカを実戦投入するには、メインとは別の電話番号がもう1つ必要です。
私は実際にpovoで取得した番号をサブカに紐づけて、新機体や別機体の練習用に運用しています。
この記事では、サブカ用の電話番号を用意する方法と、維持費をほぼゼロに抑える仕組みを解説します。
先に結論です。サブカ用の番号はpovoが最適。基本料0円で、維持費は実質年500円です。
イニブのサブカードには電話番号認証が必要
まず前提の整理です。イニブでは公式の「着信認証」が導入されていて、未認証のカードはオンライン対戦がプレイできません。トレーニングなど一部モードは遊べますが、対戦しないサブカに意味はないですよね。
電話番号認証のやり方(メイン・サブ共通)
認証のやり方自体は簡単です。メインカードもサブカも手順は同じで、通話料もかかりません。
- バンダイナムコIDのサイトにログイン
- 「設定 → プライバシーとセキュリティ → 着信認証」を開く
- 電話番号を登録すると、発信先の番号が表示される
- 登録した番号の回線から、表示された番号へ発信する(数秒で完了)
問題はここからです。
- 着信認証はカードではなくバンダイナムコIDに紐づく
- だからサブカには、メインとは別のバンダイナムコID+別の電話番号が必要
- 一度認証に使った番号は解除できない(公式仕様。別番号への変更は可能)
「番号をもう1つ契約するの? 月1,000円とか払うの?」となって諦める人が多いポイントです。ここをpovoで解決します。
サブカ用の電話番号はpovoが最適な理由
povo(povo2.0)はauのオンライン専用プランです。サブカ用に向いている理由は3つあります。
- 基本料0円。月額の固定費がない
- 契約手数料も0円。作るのにお金がかからない
- ちゃんとした音声SIMなので発信での着信認証が普通にできる
格安SIMは他にもありますが、月額0円で電話番号を持てるのはpovoくらいです。私も日本通信や楽天モバイルと比較したうえで、サブカ用はpovoにしました。
維持費の仕組み|180日ごとに250円だけ
povoは基本料0円ですが、完全放置はできません。ルールはこうです。
- 契約から180日間は、何も買わなくてOK
- 以降は180日以内に1回、有料トッピングを買えば維持できる
- 買わないと利用停止→そのまま30日で自動解約
2026年7月時点の最安トッピングは「データ使い放題(6時間)」の250円です。180日ごとに250円なので、年2回×250円=年500円(月あたり約41円)でサブカ用の番号を持ち続けられます。

タイミングが合えば「povoガチャ」など100円の期間限定トッピングが出ることもあり、その場合はさらに安くなります。
povoでサブカを作る手順【実録】
私が実際にやった流れです。全部で30分もかかりません。
- povo公式アプリから申し込み(本人確認あり・eSIMなら即日開通)。新しい電話番号を確保
- サブ用のバンダイナムコIDを新規作成(メールアドレスもメインとは別のものを用意)
- ゲーセンでバンダイナムコパスポート(2枚目のカード)を購入し、サブ用IDに登録
- バンダイナムコIDサイトの「設定→プライバシーとセキュリティ→着信認証」でpovoの番号を登録し、表示された番号へpovo回線から発信
これでサブカでもオンライン対戦ができます。私はこのサブカを新機体・別機体の練習用にしています。メインの階級を気にせず知らない機体を触れるので、練習効率が全然違います。
認証したのにイニブでオンライン対戦ができない時のチェック4項目
イニブでは、着信認証をしていないカードだとクラスマッチGなどのオンライン対戦がそもそもプレイできません(公式仕様)。この仕様を知らないまま、筐体の故障やカードの不具合を疑ってしまう人も多いはずです。
「オンライン対戦ができない」「マッチングしない」という時は、上から順に確認してみてください。だいたいは認証まわりで解決します。
- 着信認証が完了しているか。未認証のカードはオンライン対戦がプレイできません。バンダイナムコIDサイトの着信認証の画面で状態を確認しましょう
- 発信は登録した番号の回線からしたか。認証の発信は、登録した電話番号の回線から行う必要があります(サブカならpovo回線から発信)
- カードとIDの紐づけは合っているか。認証したIDと、筐体にかざしているカードのIDが別だと認証済みになりません。メインとサブを持っていると取り違えがちです
- 公式の障害・メンテナンス情報。認証済みなのに急にマッチングしなくなった時は、公式サイトや公式Xのお知らせを確認しましょう
それでも解決しない場合は、認証以外に原因があるかもしれません。公式の障害・モードの選び間違い・対戦人口・店舗側まで、症状別に切り分ける手順は次の記事にまとめています。

先に知っておきたい注意点3つ
1. 180日ルールの失念が最大の罠
povo最大の注意点はこれです。トッピング購入を忘れて放置すると、利用停止から30日で自動解約されます。解約されるとその番号は戻ってきません。認証し直しの手間を考えると、スマホのカレンダーに「povoトッピング」の予定を半年ごとに入れておくのが確実です。
2. 認証に使った番号は解除できない
一度バンダイナムコIDの着信認証に使った電話番号は、解除できない仕様です(別の番号への変更は可能)。「とりあえずメインの番号で認証して、後でpovoに切り替え」はできないと思っておきましょう。最初からサブカ専用の番号を用意するのが正解です。
3. povoはau回線
povoはau回線なので、メインがauの人は障害時に共倒れになります。逆に言えば、ドコモ・ソフトバンク系がメインの人には回線の保険にもなるということです。いざという時はトッピングを買えば普通に高速通信できるので、災害時のサブ回線としても機能します。
他の格安SIMと比べても維持費は最安
「番号を安く持つ」目的で候補になるサービスと比べるとこうなります。
| サービス | 維持費 | ひとこと |
|---|---|---|
| povo | 実質 年500円 | 番号維持なら 最安 |
| 日本通信 290 | 月290円 (年3,480円) | 毎月使う人 向け |
| 楽天 モバイル | 月1,078円〜 | データも 使うなら |
毎月データ通信も使うならpovo以外に分がありますが、「サブカ用に番号だけ欲しい」ならpovoの一択です。
ちなみに年500円で驚くのはまだ早くて、金額のインパクトが大きいのはメイン回線のほうです。
メイン回線を見直せば、ゲーセン代の年6万円が浮く計算
サブ回線を年500円で持てる時代に、メイン回線だけ月7,000円のままだったらもったいないです。イニブに通う軍資金は、固定費から作るのが一番ラクです。
メイン回線の定番は、ドコモ品質で使えるahamoか、データ無制限の楽天モバイルあたり。乗り換えるだけで月数千円変わることも珍しくありません。
主要な格安SIM10社は下記の記事で比較しています。今のプランと見比べて、下がりそうなら乗り換える。それだけで毎月のゲーセン代が浮きます。

まとめ|サブカの番号は年500円で解決
- イニブのサブカには着信認証=専用の電話番号が必要
- povoなら基本料0円・維持費は実質年500円
- 180日ごとのトッピングだけカレンダーで忘れず管理
サブカで新機体を練習して、メインの戦績を上げていきましょう。今の環境で何を練習するかは、下記の記事が参考になります。



