ネット銀行、気になってるけど本当に大丈夫なのか?
手数料が無料と聞いても「条件があるんでしょ」「どうせ最初はかかるんでしょ」と思いませんか。私も最初はそう思っていました。
コウタ手数料無料ってほんとに無料なの?条件とか面倒そう
実は、住信SBIネット銀行を普段から使っています。コンビニATMの使い方から目的別口座の活用まで、実際に試して分かったことをまとめました。
この記事では、ATM無料回数の実態・スマホATMの便利さ・目的別口座の使い方を、実体験ベースで正直に解説します。
読み終わるころには「自分に向いているかどうか」がはっきり判断できます。
結論を先に言うと、キャッシュレス派でお金の管理を楽にしたい人なら、かなり相性がいい銀行です。ただし全員向けというわけではなく、向き・不向きがあります。
住信SBIネット銀行とは?30秒でわかる基本情報
住信SBIネット銀行は、SBIグループが運営するネット銀行です。店舗・窓口はなく、スマホやパソコンだけで全ての取引が完結します。
SBI証券と口座を連携させると、SBIハイブリッド預金という機能が使えます。預金が自動で証券口座との間を行き来するしくみで、投資をしている人には便利です。投資記事でまた詳しく触れます。
この銀行で特徴的なのが、スマートプログラムというランク制度。口座の利用状況に応じてランクが決まり、ATMの無料利用回数や振込無料回数が変わります。
- 口座開設・維持費:完全無料
- コンビニATM:ランクによって月2〜20回無料
- 振込:ランクによって月1〜20回無料
- 目的別口座:最大10口座(手数料無料)
- スマホATM:キャッシュカード不要で出金可能
- スマートプログラム:ランク1〜4の4段階制
メガバンクと住信SBIネット銀行を比較|手続きの手軽さが段違い


「ネット銀行ってなんで便利なの?」という方のために、まず窓口銀行との違いを整理します。
| 比較項目 | 窓口銀行(三菱UFJなど) | 住信SBIネット銀行 |
|---|---|---|
| 振込限度額 | 1日100〜200万円が一般的 | アプリで最大1,000万円/日まで自由設定 |
| 振込手数料 | 窓口振込は880円程度 | ランクに応じて月数回無料 |
| 営業時間 | 平日9〜15時のみ | 24時間スマホで完結 |
| 待ち時間 | 混雑時は30分以上 | ゼロ |
| 口座開設 | 書類+印鑑+身分証で30分以上 | スマホだけ・最短翌営業日 |
特に振込限度額の自由度は実用的です。窓口銀行では大きな金額の振込に制限があることが多いですが、住信SBIはアプリで自分で上限を調整できます。



窓口で並んでるあの時間、もったいないよね。平日昼に有休使わないといけないのが地味にきつい
住信SBIネット銀行を使って感じた3つのメリット


実際に使ってきた立場から、特に実感した3つに絞って話します。
コンビニATMの手数料が無料になる
ATM手数料の無料回数はランクで変わります。ランクの判定は毎月自動で行われ、翌月の無料回数に反映されます。
| ランク | ATM無料回数(月) | 振込無料回数(月) |
|---|---|---|
| ランク1 | 2回 | 1回 |
| ランク2 | 5回 | 5回 |
| ランク3 | 10回 | 10回 |
| ランク4 | 20回 | 20回 |
提携ATMはセブン銀行・ローソン銀行・イオン銀行など主要なコンビニ系ATMが対象です。
個人的な感覚として、普段キャッシュレス中心で月2〜3回しか現金を引き出さない人であれば、ランク1(月2回無料)でも十分まかなえます。
ランクアップ条件は複数ありますが、代表的なのは「SBIハイブリッド預金残高がある」「NISA口座を住信SBIで保有している」「毎月の給与振込がある」などです。
ちなみに私は給与振込先を住信SBIネット銀行に設定しています。それだけでランクが上がるので、ATM手数料がかかったことは一度もありません。
スマホATMでキャッシュカード不要が超便利
これは使ってみるまで「そんなに便利じゃないんじゃ」と思っていた機能でした。実際使ったら考えが変わりました。
普段キャッシュレス中心で財布にキャッシュカードを入れていない状態で、外出先で急に現金が必要になることがあります。財布を開けてもカードがない、という状況です。
そこでスマホATMを初めて使ったのですが、スマホだけで完結しました。
- アプリを起動して「スマホATM」を選択
- コンビニのATMでQRコードを読み取る
- 金額を入力する
- 出金完了



財布にカードが入ってなかったのに引き出せた
ただしスマホATMに対応しているのは現時点でセブン銀行ATMのみです。ローソンやイオンは非対応なので、コンビニ選びに注意が必要です。
目的別口座でお金の管理が劇的に楽になる
これが住信SBIネット銀行の中で、他の銀行にはない最大の強みだと思っています。
目的別口座は、メインの口座の中に「仮想の口座」を複数作れる機能です。お金は物理的に分かれているわけではなく、住信SBIのシステム上で仕切りをつけているイメージです。
私の使い方を例に挙げると、こんな感じで分けています。
- 「生活費」口座:家賃・光熱費・食費など毎月の固定支出
- 「貯金」口座:手をつけない積立用の資金
- 「特別支出」口座:旅行・家電買い替えなど予定外の大きな出費
以前は頭の中でなんとなく計算していました。「今月はたぶん使いすぎてないはず」という感覚で管理していたのですが、月末に思ったより残高が減っていることが何度もありました。
目的別口座を使い始めてから、使いすぎが一目で分かるようになりました。口座ごとに残高が見えるので「特別支出口座がもうこれしかない」と視覚的に把握できます。予算を振り分けて視覚化することで、感覚に頼らずお金を管理できるようになったのが大きいです。



予算管理が見えないとつい使いすぎちゃうんだよね。目的別口座はその「見えない問題」を解決してくれる
目的別口座への振替は自動設定もできます。詳しくは後述の「目的別口座の使い方」で説明します。
住信SBIネット銀行のデメリット・注意点
正直に書きます。メリットばかりではないので、デメリットも確認してから開設を検討してください。
ATM無料回数はランクで変わる(初月は最低ランク)
口座を開設した直後はランク1からスタートします。月のATM無料回数は2回です。
3回以上引き出す月は手数料がかかります(1回220円)。まずランクアップ条件を確認して、早めにランクを上げる行動を取るのがおすすめです。
ランクアップの主な条件(一例)は以下の通りです。
- 給与振込口座に設定する(ランク2以上の条件)
- SBIハイブリッド預金に残高を置く
- NISA口座を住信SBIネット銀行で保有する
- 住宅ローンを契約している
セブン・ローソンが近くにないと不便
提携ATMはセブン銀行・ローソン銀行・イオン銀行などが中心です。ゆうちょATMには基本的に対応していません。
近所にセブンかローソンがない場合、出金のたびに遠出する必要があります。これは地方住まいの方には実際にきつい点です。
窓口がないので大きな手続きは不向き
相続・不動産購入に伴う大きな振込など、対面で書類を確認したい手続きはネット銀行だとやりにくいです。
現実的な使い方としては、メガバンクや地銀と併用するのがおすすめです。住信SBIは「日常の出金・管理用」として使い分けると便利です。
目的別口座の使い方【具体例つき】


目的別口座はいくつ作れる?
最大10口座まで、手数料無料で作れます。
それぞれに名前をつけられるので、用途に合わせて自由に管理できます。作成・削除もアプリから簡単に操作できます。
使い方の例:3口座に分けると管理しやすい
最初から10口座フル活用する必要はありません。まずは3つで始めるのが管理しやすくておすすめです。
- 生活費口座:毎月の固定支出(家賃・光熱費・食費・サブスク)
- 貯金口座:手をつけない積立資金。残高を見るたびにモチベが上がる
- 特別支出口座:旅行・家電・冠婚葬祭など予定外の大きな出費



封筒に現金を分けて管理するあれのデジタル版って感じか。感覚的に分かりやすい
この3分割だけで「今月の生活費は残り〇円、貯金は〇円ある」がひと目で分かります。
目的別口座への振替は自動設定できる
毎月手動で振り替えるのは面倒です。住信SBIでは定額自動振替を設定できるので、一度設定すれば自動でお金が動きます。
給与日の翌日に自動振替を設定しておくと、収入が入った瞬間に貯金・生活費・特別支出へ自動で仕分けされます。
こんな人に住信SBIネット銀行はおすすめ
実際に使ってみて「こういう人に向いているな」と感じたパターンをまとめます。
- キャッシュレス中心の生活をしている人:現金を引き出す頻度が低いほど、ATM無料回数内に収まりやすい
- スマホで全て完結させたい人:口座開設・振込・残高確認・目的別口座管理まで全てアプリで完結する
- 貯金をしっかり管理したい人:目的別口座で生活費と貯金を視覚的に分けられる
- SBI証券で投資をしている人:ハイブリッド預金で証券口座と連携でき、管理がシンプルになる
- メインバンクの振込手数料が気になっている人:給与振込先に設定すれば振込無料回数も増える



当てはまる人なら正直デメリットほぼ感じないと思う。特にキャッシュレス派は手数料でモヤモヤすることがなくなる
逆に「現金をよく使う」「ATMをほぼ毎週使う」という生活スタイルの方は、ランクが上がるまで手数料の恩恵を受けにくいので注意です。
住信SBIネット銀行の口座開設の流れ
口座開設はスマホだけで完結します。書類を郵送したり印鑑を用意したりする必要はありません。
最短翌営業日で審査が完了し、使い始められます。
「住信SBIネット銀行」の公式アプリをインストール
運転免許証またはマイナンバーカードをスマホカメラで撮影するだけ
申し込み後は待つだけ。審査完了のメールが届く
アプリを開いてログインすれば即日利用できる
口座開設料・維持費は一切かかりません。
\ 口座開設・維持費は無料 /
口座開設・維持費は無料。スマホだけで手続きが完結します。
まとめ
住信SBIネット銀行を実際に使ってきた立場からまとめると、こうなります。
- コンビニATMの手数料は月2〜20回無料(ランクによる)。初月はランク1からスタート
- スマホATMでキャッシュカードなしでも出金でき、キャッシュレス派には特に便利
- 目的別口座が住信SBI最大の強み。生活費・貯金・特別支出に分けてお金を視覚管理できる
ちなみに私は住信SBIネット銀行しか銀行口座を持っていませんが、不自由したことはありません。とはいえ不安な方は、今使っている銀行と並行して住信SBIを使い始めるのがおすすめです。慣れてきたら目的別口座で管理の幅を広げていく、という使い方が現実的です。
気になっている方はまず口座を開設するだけでも試してみてください。維持費もかかりませんし、使わなければ放置しておいても損はありません。
\ 口座開設・維持費は無料 /
口座開設・維持費は無料。スマホだけで手続きが完結します。









