Lv6の段取りメモまで終わったら、転職活動はいったんクリアです。おつかれさまでした。ここからは最終レベル、「転職した後」の話をします。
結論を先に言います。転職サイトのアカウントは消さない。転職が終わっても、求人だけは月1回眺め続けます。これが仕事ラインの仕上げです。
Lv5の比較表で「残る」を選んだ人も、このレベルは同じように使えます。むしろ、残った人ほど効きます。
今回やることは1つだけです。カレンダーに月1回の「求人チェック5分」を登録する。それだけで、2周目への参戦が完了します。
このレベルでやること: カレンダーに月1回「求人チェック5分」の繰り返し予定を入れる(費用0円・所要3分)
仕事ラインはこのレベルで最後です。Lv1〜Lv6がまだの人は、ロードマップから順にどうぞ。

転職は1回で終わらせない。2周目がある
1周目のあなたは、職務経歴書を作り、面接を受け、自分の値段の相場観を手に入れました。この経験値は消えません。2周目は、装備を持ち越したまま始められます。
私の1周目は20代のときでした。年収は500万円から650万円へ、年間休日は25日増。あのとき作った職務経歴書と相場観は、今も手元に残っています。次に市場が動いたら、同じ手順をもっと短く回せます。
自分の値段は、毎年動いている
経験年数が増える。資格を取る。大きな仕事を任される。あなたの市場価値は毎年変わります。でも、今の会社の給料は自動では追いついてくれません。
一番損なのは、自分の値上がりに自分だけが気づかないことです。求人を見ていれば、「今の自分ならいくらか」が相場でわかります。
見るだけでいい。応募しない月が何ヶ月続いても構いません。Lv2でやった「見るだけ偵察」を、月1回に薄めて続けるイメージです。
習慣にする手順は3ステップ

- 転職サイトのアカウントを残す: Lv2で登録したものをそのまま使います。退会しなければ準備は終わりです
- カレンダーに月1回の予定を入れる: 「求人チェック5分」。給料日など、忘れない日にセットします
- 職務経歴書は年1回だけ更新する: 新しい経験や資格を1〜2行足すだけ。年末や昇給のタイミングが目安です
チェックする中身は2つだけです。同じ職種・同じ経験年数の求人の年収レンジと、募集の増減。5分あれば足ります。
慣れてきたら、職務経歴書を登録しておくと企業から声がかかるスカウト型のサービスを足す手もあります。ここまで来ると、市場のほうから自分の値段を教えてくれるようになります。
「残る」を選んだ人こそ、効く
Lv5で残ると決めたのは、比較表に基づいた勝ちの選択です。ただし、そのとき使った相場観は放っておくと古くなります。
月1回のチェックを続けていれば、「いつでも動ける状態で、自分の意思で残っている」に変わります。しがみつく残留と、選んだ残留はまったく別物です。Lv3でやった給料交渉の材料も、毎年新しいものに更新されます。
今日の行動は1つ。予定を入れる
スマホのカレンダーを開いて、毎月同じ日に「求人チェック5分」の繰り返し予定を登録してください。今日はそれで完了です。
最初のチェック日が来たら、Lv2と同じように眺めるだけ。ノルマも応募義務もありません。
まとめ: 仕事ラインはこれで全レベルクリア
年収診断から始まって、偵察、交渉、応募、比較、円満退職、そして市場を見る習慣。仕事ラインはこのレベルでコンプリートです。
上がった年収の使い道は、お金ラインが受け持ちます。増えた分を積立に変える方法はこちらへ。

Lv6(円満退職と入社準備)がまだの人はこちらからどうぞ。

仕事レベル全体の地図はこちらのロードマップにまとめています。

