Lv5で、NISA口座という「利益に税金がかからない箱」ができました。次は、この箱に毎月自動でお金が入っていく仕組みを作ります。
結論を先に言います。やるのはオルカンを月1万円で積立設定する。スマホで10分ほどの設定を一度やれば、あとは全自動です。
月1万円がきつければ、5千円でも100円でも大丈夫。この記事では、中身がオルカン1本でいい理由と、積立設定の3ステップを解説します。
今回やることは1つだけです。積立設定を完了させる。完了した瞬間から、仕組みが勝手に働き続けます。
このレベルでやること: オルカンの積立を設定する(スマホ10分・金額は月1万円が目安)
まだLv5(NISA口座の開設)が終わっていない人は、先にそちらから。箱がないと積立は設定できません。

中身は「オルカン1本」でいい
オルカンの正式名称はeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)。これ1本で世界中の株式にまるごと分散できる投資信託です。
選ぶ理由は3つあります。
- 1本で全世界に分散。どの国が伸びても取りこぼさない
- 持っているだけでかかるコストは年0.05775%(2026年7月時点)。100万円分でも年600円弱
- NISAのつみたて投資枠でそのまま買える
「他の商品と組み合わせた方がいいのでは?」と迷い始めるとキリがありません。迷わない仕組みにすることが、続ける最大のコツです。
「本当にオルカンで増えるの?」という疑問には、過去実績と30年シミュレーションを数字で検証した記事があります。確認したい人はこちらへ。

金額は月1万円から。まずは「続く額」でいい
私も最初は月1万円からスタートしました。月3万円は正直ハードルが高かったからです。それでも、30年続けばこれだけの差になります。
| 毎月の額 | 元本(30年) | 30年後※ |
|---|---|---|
| 月5千円 | 180万円 | 約416万円 |
| 月1万円 | 360万円 | 約832万円 |
| 月3万円 | 1,080万円 | 約2,497万円 |
※年利5%想定の試算です。将来の成果を保証するものではありません。
積立は100円から設定できて、金額はあとから何度でも変えられます。「確実に続く額」で始めて、余裕が出たら増やすのが正解です。
月1万円の作り方は、実はLv4で済んでいます。固定費の見直しで浮いたお金を、そのまま積立に回すだけです。
積立設定はスマホで10分・3ステップ

| ステップ | やること | 時間 |
|---|---|---|
| 1 | オルカンを検索 | 2分 |
| 2 | 金額と積立日を決める | 3分 |
| 3 | 引き落とし方法を選ぶ | 5分 |
1. 「オルカン」で検索して選ぶ
証券アプリの検索窓に「オルカン」または「オールカントリー」と入れます。選ぶのはeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)。似た名前の商品が並ぶので、「オール・カントリー」まで一致しているかだけ確認してください。
商品ページで「積立買付」を選びます。NISAの枠は「つみたて投資枠」でOKです。
2. 金額と積立日を決める
金額は、さっき決めた「続く額」を入れます。積立日は給料日の直後がおすすめ。使う前に積み立てる「先取り」の形になるからです。
3. 引き落とし方法を選んで完了
銀行口座からの引き落としか、クレジットカード決済(クレカ積立)を選びます。クレカ積立はポイントが付く分お得です。設定完了の画面が出たら、今日の作業は終わりです。
設定したら、やることは「見ないこと」
積立を始めると、下がる時期が必ず来ます。オルカンもコロナショックでは一時32%下落しました。でも、その後1年で大きく回復しています(詳しい数字は先ほどの検証記事にあります)。
途中でやめた人だけが損をするのが積立投資です。画面は月1回見れば十分。下がった月も設定は触らない。守るのはこれだけです。
「もっと増やしたい」と思ったら、触るのは商品ではなく積立額の方。それが次のレベルのテーマです。
まとめ: 今日の10分が、30年働き続ける
オルカンの積立設定は、一度やれば全自動。あなたが寝ていても残業していても、毎月淡々と買い続けてくれます。
Lv5(NISA口座の開設)がまだの人は、先にこちらからどうぞ。

各レベルの全体像は、資産形成ロードマップのレベルマップで確認できます。

次のLv7は、積立額そのものを増やす「入金力」の話です。固定費の再見直しと、年収を上げる転職ルート。ここから一気に加速します。

